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           絶望

 ……物事の始まりはいつも唐突だ。
 人間、あまりにも突拍子のない出来事になると身体も頭も停止してしまう。
 
 赤いものが見えた。
 …それが最初なんであったのか。
 あまりにも唐突で、その場にいた誰も状況を把握できていなかった。
 そして「それ」がおびただしい血の海と、飛び散った肉片だと認識できたときには
もう、「事」は始まっていた。
 
 食っていた。
 それは、食っていた。人を、いやもう人とは呼べなくなった「血」と「肉」を・・・。
僕は…僕はただ見ていた。
 殺し、食い散らかされていく「元」人間であったもの。
 泣いていた。
 悲しいとか・・・痛いとかではなく、ただ目の前に起きていることがあまりにも
不条理に思えた。
 だというのに、身体は動かず頭も考えるのをやめているようだ。

 そして、自分も食われるのだと、諦めかけた時
眩しい光が見えた・・・。


                   

            日常
 

 太陽の光に目が覚めた。
 嫌な夢を見たような気もするが、よく思い出せない…。
 
 ・・・・・・青い空。

 入道雲・・・・・・。

 ・・・初夏だった。

 太陽は今も昔も、そして、あるかもしれない「未来」でも
 変わらずに輝き続けるのだろう・・・。

 ゆっくりと起き上がり、僕はいつものようにガラスのない窓の外を眺める。
 別に景色が見たいわけでも、天気を知りたいわけでもない。
 ただ、起きると外を見るクセがあるだけだ。

 外に広がる風景は、まったくもっていつもの通りだ。
 窓から見渡す限りのキャンパスには、廃墟、廃墟ばかり。

 その崩れた建物の下では、いくつもあるテントの集落。
 いつものように、朝の日常をつむぐ煙を立てる。

 べつに、火事が起きてるわけではなく、アレは食事の用意を知らせる煙。
 今日も今日とて、垢じみたボロを纏った浮浪者たちが、飯にありつこうと
アリのような行列を作る。

 もっとも「浮浪者」などという言葉は前時代的で、今にふさわしくないかもしれない。
 なにせ、これはどこでも見られる「日常」の風景なのだから・・・。

 さて、そろそろ「ガーディアン」にいかなければ。
 
 また「面倒」なことが起こらなければいいなとは思いながらも、その「面倒」のおかげで
生きてる自分は、なんなのかと考える。
 もっとも、そんなことは「今」役に立つわけでもないので、すぐ別の考えに思いをはせる。

 「なにぼーっとしてんだ。 相変わらずの間抜け顔で」
 「…今日も相変わらずですね、先輩は」
 「はぁ~? なに当たり前なこと言ってんだ? なんか変なものでも食ったのか?」

 「ワカバヤシ」先輩は怪訝そうな目で僕を見る。

 「別になんでもないです。 ただ先輩のそういう性格がうらやましいなぁ~と思った
だけです」
 「…それはほめてるのか?」

 僕はなにも言わず笑いながら「デスク」に向かう。
 そして、少し緊張しながらドアを叩き、中へ入る。
 慣れてきたとはいえ「カイトウ」さんに会うときはどうしても緊張してしまう。

 「おはようございます。 「コンドウ」ただいま参りました」

 ・・・「カイトウ」さんはいつものように頷き、僕を見据える。
 この人の眼光には明確な「力」を感じる。
 この「力」と風格に気圧される「自分」を感じる。

 「さっそくだが、お前にはA-5地区に行ってもらう」
 「A-5地区ですか? あそこは先週「政府」により「クリーン」宣言が出た地区ですよね?」

 A-5地区。 ここB-4地区から約二十kmほど、離れた場所にある居住区だ。
 ここら一帯とは違い「政府」縁のものが住みだしたいわば「今」の首都圏内である。
 生活レベルも政府縁のものが住むだけあって高く、前世紀とほぼ変わらない程だと
いわれている。

 「そうだ。 しかし二十一日に死人がでた。「アレ」によるものらしい」
 「……!!」

 「アレ」は人類の敵であり、僕たちの「力」にも関わる「忌まわしきもの」

 「し、しかし「クリーン」レベルならば少なくとも一ヶ月は安全であるとういうのが今までの通例
だったはずです。 おまけにA地区は政府の「直轄地」。 警備も厳重であったはずですが、
いったい…」
 「さあな。 しかし事が起き「我々」が呼び出された。 それ以上のことはお前の目で確かめろ」
 「…了解しました。 しかし僕一人でですか?」
 「すでに「サイトウ」、「ゴトウ」を向かわせた。 お前はそのバックアップだ。
 無理はせず彼らの指示を仰げ」
 「はっ! では失礼します」

 (サイトウさんにゴトウさんとは・・・やれやれ、面倒ところではないな・・・)

 サイトウさんはうちのガーディアンでも1、2を争う「気士」だ。
 ゴトウさんとはガーディアンの情報収集と「政府」との交渉を進める「和士」で
これもまた大物。
 (そんな二人が出向くほどの「事件」とは・・・まったくついているのかいないのか)
……嫌な予感がする。

 ……だがそれとは別にワクワクもしていた。特にサイトウさんと共に「仕事」をすることに
なるなんて。

次章へ続く・・・。


【追記】
とりあえず、この計画用に、以前同人誌で出したことも
ある、この未完シナリオを、一部公開します。

計画参加者は、この作品を自由に改変・追記しても良いし
より良いシナリオ案があるなら、そちらを元に
皆で、進めても良い、ということです。

この計画の為に新規で、書いて頂く事もアリですし
以前書いた作品を、寄贈して頂いても大丈夫です。
(但し、寄贈して頂いた作品に関する権利は、放棄して頂きます。
 もっとも、作品クレジットに寄贈して頂いた方の、HNは
 入れる事はできます)

とりあえず、ウィキには、このシナリオと設定を
アップしました。

引き続き、『全は一にして、一は全なる計画』への
シナリオ参加者を募集していますので、やってみてもよい
という方は、こちらのブログのメールフォームより御連絡下さいませ。

また、この記事で初めて知ったという方は、リンクより
自分のヤフーブログにて、計画の進行予定について
書いてありますので、目を通して頂けると幸いです。

テーマ : 同人小説 - ジャンル : 小説・文学

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