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転機

そこには、怪我をした子供のドラゴンが弱々しく声を上げていた。

「まあ、大変ですぅ~」

慌ててドラゴンの近くに寄って行ったメイナは、癒しの言葉を唱え始める。

「……あ」

少し苦しげに呻いていたドラゴンの表情が少しずつ和らいでいく。
しばらくして意識がはっきりしたドラゴンは、少女を見て驚く。

「…ん、人間?」
「わたしはぁ~、メイナですぅ~」
「……!?」

何かに驚いたドラゴンが発した言葉と、メイナの言葉が重なる。

「君、僕らの言葉が分かるの?」
「ドラゴンさんってぇ~人の言葉も話せるんですねぇ~」

「…………」

しばし、沈黙が訪れた。

「……ひょっとして、長老が話してた特殊な能力を持って生まれた人間?」
「?」

「あ、ごめん。 助けて貰ったお礼がまだだった」
「僕の名前はペドラン。 変なモノは食べるなと言われてたのに、うっかり美味しそうなモノ食べて飛んでたら
一瞬意識が薄れて、落っこちてしまってたんだ。 怪我を治してくれてありがとう」

「いえいえ、どういたしましてぇ~」

二人はしばらくの間たわいのない会話を交わす。

どうもペドランは、自分を助けてくれた少女に興味を持ったようだ。
見た目は少女より大きなペドランだが、まだまだ好奇心旺盛な子供なのである。

「ねぇ、まだ会いに来ても良いかな?」
「はい、わたしはぁ~時々山菜採りに来てるのでその時でよろしければぁいいですよぉ~」
「そっか、……じゃ、またね」
「またぁ~ですぅ~」

――――ドラゴンとの偶然の会合。

それは、メイナの気が付かない所で、今までの日常から
別の日常に踏み入る切っ掛けになっていたのであった。

それからというもの、メイナとペドランは時々山で会い
共に話をしたり、共に遊んだりしていた。

メイナを背中に乗せて、空を飛んだり
木陰で休みがてら、メイナがペドランに童話を語り聞かせたり
二人は種族の違いなど、まったく気にせずに友情を深めていった。

そんなある日、事件は起こる。

「おい、聞いたか? メドナの村が何者かに滅ぼされたらしいぜ?」
「ああ、なんでもドラゴンの大群に襲われたそうだ」
「ええ! 確かここの近くの山にドラゴンの里があったわよね?」
「今までこんなことはなかったのだが……」
「馬鹿言え、奴ら人間じゃないんだ。 何をしてもおかしくねぇよ」


メイナの住む町の、かなり離れた山奥の村が
一夜にして廃墟と化したのである。

人々はドラゴンの仕業だと噂し合い、その噂は
やがて国中に広がった。

人々の間でドラゴンに対する恐怖が広がっていく。

「おい、メイナって子がドラゴンを助けたらしいぜ?」
「なに? じゃそいつがメドナの村を襲ったんじゃないか?」
「あの子が、ドラゴンなんかを助けなければ……」


ドラゴンを助けた上に、ドラゴンとよく共に過ごしてるメイナに疑惑の目が
向けられる事になってしまう。

シスターマムは、彼女にドラゴンと遊ぶのを止めるよう忠告したが
メイナは断ってしまった。

「ドラゴンさん達はぁ~とても賢くて優しい方達なんですよぅ~」
「ペドランさんはぁ~自分達じゃないと言ってましたぁ~」


人々の中で、ドラゴンに対する恐怖と怒りが高まっていた時に
メイナの失言は致命的だった。

何よりメイナが、ドラゴンの言葉を理解するという「異能者」であった事が
人々の恐怖と怒りを増してしまう結果になったのだ。

とうとう、メイナは町から追い出されてしまう事になる。

町から追放されるメイナに向かって祈っていたシスターマムの祈りは
果たして、誰に向けられたモノだったのだろうか……。

「はぁ~困りました。 わたしは何処に行けばいいのでしょう?」

道の途中で途方に暮れていたメイナの前に
ペドランが舞い降りる。

事情を聞いたペドランは非常に申し訳なさそうな表情になる。

「ごめん、そういえば人間って猜疑心の強い生き物だって聞いていたのを忘れていたよ。
きっとメイナは特別なんだろうね……」

「そんな事ないと思いますぅ。 皆さん、村が襲われた事で気が立っているだけだと思いますぅ~」
「……メイナはホントに優しい子なんだね」

何か眩しいモノを見るような目をしたペドランは、メイナの運命を変える言葉を口にした。

「ねぇ、メイナ。 僕の里に来ないか?」
「えぇ! 良いんですかぁ~? 確か長老さんは人間嫌いだって……」
「長老だって話のわからない方じゃない。 それに君は僕の命の恩人だ。
きっと、大丈夫だよ」

「……でもぉ~」
「ドラゴンと一緒に暮らすのは嫌かい?」
「ううん、そんなことはないですぅ。 ペドランさんはとても優しい方ですし」

少し、思案に暮れたメイナであったが、しばらくして彼女は決心した。

「わかりました。 ペドランさんの迷惑にならないのであれば、どうぞよろしくお願いしますぅ~」
「よかった! うん、じゃ決まりだね。 僕の背中に乗って」
「はい、失礼しますぅ~」

喜び勇んで、メイナを連れ帰ったペドランは
長老に根気強く、メイナに対する恩義を訴え
その熱意に、とうとう長老も折れたのであった。

――――こうして、メイナはドラゴンの里で暮らすことになるのであった。

続く。

追記
カテゴリ追加で、三賢者物語(仮)企画に設定したのに
勝手に、企画シナリオ一部公開等に、移動してました。

まだ、問題が起きるようなら、カテゴリ「基本」に移したいと思います。

さらに追記します。
文字に色を割り振りました。
最後ら辺を少し書き出しました。

更に、少し修正しました。(2007/09/22)

テーマ : 日記・雑記 - ジャンル : ゲーム

 

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2007/09/21 21:40 | プレサーチ |

 

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