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闇夜に紛れて ~新たなる旅立ち~


薄暗い闇夜に、動く影がある。
影は、足音を忍ばせ、周囲を伺いながら馬小屋に近づいていく。


どうみても、怪しいソレは、周囲に人影がないことを確認すると
素早く、馬小屋に入り込んだ。


しかし。



「やはり、此処に来たか」
「!?」


予期しない声に動揺しながらも、影は身構えた。


「まったく、往生際が悪いんじゃないか? フェイレン」
「……あんな事があって、すんなり受け入れられる方が変だと思うけど」
「だが、ある意味、自業自得だろ? それに私は警告したはずだぞ? まあ、さすがに、ああなるとは予想してなかったが」
「とにかく、堅っ苦しい宮廷で生涯を過ごすなんて、まっぴらごめんだわ」


影人の正体は、フェイレンであった。
彼女が、何故このような事態に至ったかと言うと、話は少しさかのぼる。


風撃槍の主となってしばらくして、皇帝に呼び出されたフェイレン
まったく予想だにしなかった展開に狼狽えることとなった。


皇帝フェイレンに、求婚したのである。


どうやら、風撃槍選定の儀でのフェイレンの活躍を見て
一目惚れしたらしい。


それは、ある意味では名誉な事とも言えたが
フェイレンにとっては、青天の霹靂以外の何者でもなかった。


そもそも、フェイレン選定の儀に参加したのは、国で随一の可愛い美少女と謳われる
第三皇女、フェインとお近づきになることが目的だったのだ。

女性であるフェイレンが風撃槍の主となった場合、おそらく婚姻に比する地位や財宝などを
与えられるだろうと予想し、それを利用してフェインに近づく魂胆であったが
まさか、皇帝求婚されるとは思ってもみなかった事態である。


皇帝の求婚を正面切って断ることは、不可能に近い。
そのメンツをつぶして、無事に帰れるはずはなかろう。

そもそも、実は、目当ては地位でも名誉でもなく
皇帝でした、などとは、それこそ口がさけても言えぬことである。


それでも、なんとか理由を付けて事態を回避しようと、もがいてはみたものの
結局、なし崩し的に婚姻の日取りまで決められては、フェイレンには
二つしか選択肢はなかった。


一つは、そのまま皇帝求婚を受け入れ、妻となること。

しかし、元来、自由気質なフェイレンは、自分が生涯、宮廷での生活に耐えられるか? と考えて
ものの数秒で、無理! と判断した。


結局、もう一つの選択肢、『逃げる』を選ぶしかないと判断したフェイレン
今日まで逃亡の機会を伺っていたのである。


「翼をもがれ籠の中で過ごさなければならないなら、わたしは死を選ぶわよ」
「大袈裟な。 …しかし、確かにお前の性格上、耐えられなさそうではあるが」
「でしょう? なら、此処を通して頂戴。 わたしたち親友よね?」
「……ふむ、これが俗に言う、義理と人情の板挟みというやつか」


ミンレイは、しばし悩んだが、やがて決心がついたのかフェイレンに向き直る。


「よし。 では、わたしをこの場で気絶させろ。 たまたま自分の馬の世話をしてる所をお前に襲われた
とでも、言っておこう」



そんな親友の提案に、フェイレンは不覚にも、目を少し潤ませた。


「…やっぱり持つべきは友人ね。 ありがとう、恩に着るわ」
「なに、私としても、お前が辛い目に遭うのをだまってみることはできんからな。 生きていたら、また何処かで会えるだろう。 だからさよならは言わんよ」


その言葉に目を潤ませながら、フェイレンミンレイを抱きしめた。

ミンレイは、抱きしめてくる彼女の頭を優しく撫でる。


しばし、別れを惜しむかのように抱きしめ合う二人。


やがて、フェイレンはごめんと一言詫びると、当て身を食らわし
ミンレイを気絶させた。

そっと、横たえさせてから、フェイレンは馬に飛び乗り
そのまま、馬小屋を飛び出して行った。


「さて、逃げ出してはきたものの、何処へ行けばいいのか」


皇帝のメンツをつぶす行為をしてしまった以上、国中にフェイレンの手配書が配られるであろうことは
容易に想像がつく。

国外の異民族が暮らす辺境の地に行くか、いっそうのこと義賊にでもなろうかしら?
などと不穏な考えがフェイレンの頭をよぎった時、突然、前方から声がかけられた。


「困っているようだな、風撃槍の主」
「!?」


声をかけてきたのは、フードを被った人物だった。
よく見ると、隣に武器を持った女兵士らしき人物もいる。

雰囲気からして、只者ではなさそうだ。


「貴方、何者? 追っ手にしては早すぎるわね」


警戒の色を隠さない声で、相手に問う。


「君にとって今大事なのは、私が何者か? ではなく、どうすればこの窮地を脱することができるか?
だと思うのだがね」

「むっ」


正体不明の人物は、どうやらフェイレンの事情を知っているらしい。
しかし、追っ手という訳でもないようだと彼女は判断した。


「ひょっとして逃亡の手助けでもしてくれるというの? そうだとして、一体、どういう目的で?」
「ふむ、そうだな。 私達は君の力を必要としている、とでも言おうか。 力を貸してくれると言うなら
君の窮地を救おう。 わるくない提案だろう?」

「ようは、助けるかわりに力を貸せって事? ……そうね、考えてもいいわ。 でも、いい加減、顔ぐらい見せたらどう?」
「おっと、これは失礼」


そう言うと、フードの人物は素顔をみせる。


(あ、好みかも)


フェイレンの彼女への第一印象は、好みかも、であった。
こんな状況だというのに、美少女に目がない彼女らしい。


「わたしの名はメイヤ。 この世界とは違う所からやってきた」
「この世界とは違う、ってどういう事?」
「ま、言葉通りの意味だがね。 君の持つその槍と同様、私も異世界から来た、ということだ」
「え? この槍、貴女のモノなの?」
「違う。 だが、そのエレメントウェポンは、この世界とは違う場所で作られたモノだよ」


その確信めいた発言を聞いて、フェイレンは興味が湧いた。


「えれめんとうぇぽん?」
「この世界でいうと、陰陽道に近い概念だな」
「なんか難しくてよくわからないんだけど……」
「ふむ。 ゆっくり説明してやりたい気もするが、あいにく、君もそれ程時間の余裕はあるまい。
私の提案を受け入れ、私達に付いてくると言うのなら、道すがら説明するが?」



(う~ん、どうしようか? 結構、好みのタイプなのよね~)


いつのまにか、相手が何者か? ではなく、相手が自分好みの美少女である
ということが、行動の判断基準になっているフェイレン


(なんか、話も面白そうだし、どことなく話し方がミンレイに似ているのも良い感じよね~。
逃亡生活をするくらいなら、美少女と過ごした方がいいかもしれないな~)



ほんのしばらく悩んだが、こういうとき、彼女は自らの直感を優先する。
とどのつまり、この子と一緒なら面白いことになりそうだ、という予感である。


「そうね、いいわ。 なんか面白そうだし」
「うむ、君ならそう言ってくれると思っていたよ」


などと言いながら、にこやかな笑みを浮かべたメイヤを見て
この選択、正解だったかも、などと思うフェイレンであった。



―――こうして、彼女は新たな旅立ちを迎えたのであった。



『三賢者物語』本編に続く。 【後書き】

フェイレン物語前夜を書き終えて、少しほっとしているT×2です。
なんとか、三月中に書き終えられたのは幸いでした。

この章を本編に組み込む事になった場合、途中の展開が変わる可能性がありますが
始まりと終わり、そして各キャラの性格等は変わらないと思います。


ろくな説明もないのに、相手が好みの美少女というだけで
決断を下したフェイレンの運命や如何に?

本編に乞うご期待! な感じで終わったフェイレンの物語前夜

楽しんで頂けましたでしょうか?


今後の予定はまだはっきり決まってはいませんが、一ヶ月ほど充電期間を置いて
まだ、活動を再開したいと思ってます。


それと、挿絵募集に参加の意思を示して下さいました皆様へ。

既に描いて頂き、送ってくださると仰って下さいました空と海さん

そして、ブログ上で、こちらのオリキャラの絵を公開して下さいました上に
宣伝までしてくださいました音久葉さん

お二人の、そのご厚意に、思わずうるっときたりしてました(泣笑)

早々に参加の意思をお示し下さった、チハさん、千 朝薙さん、モコモコヤナックさんにもこの場をお借りして
お礼を述べさせて頂きます。


皆様、本当に、どうもありがとうございました。


こんなに、暖かくて素敵な人達と知り合えて、本当によかったと
思っております。

皆様と、出会えたこのを大切にしたいと思ってますので
どうぞ、これからも、よろしくお願いします(ペコリ)


【追記】

前の記事で詳細を書いてますが、引き続き、挿絵の募集継続中です。

お一人様、何枚でも描いて頂いて構いません。
{むしろ、何枚も描いて頂けたら、感謝感激雨あられ状態になること必死ですが(爆)}


描く場面が他の方と被ったりしても、問題ないので自由に描いて下さいませ。


また、描いて頂いた挿絵は、各自のブログ上で公開して頂いても
構いませんので、御自由に。


三賢者物語を読んで下さってる皆様で、ご興味を持たれた方は
どうぞ、ふるってご参加くださいませ。

心より、歓迎致します。


本文を少し修正してみました(2008/03/31付)

この記事に拍手クリック頂きました。
どうも、ありがとうございます(2008/03/31付)


本文を、変更・修正してみました(2008/04/01付)

テーマ : ゲーム製作 関連 - ジャンル : ゲーム

 

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