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- 再起 -


更に、一週間が過ぎた。

ミンレイを心配した、同年代の弟子達の何人かは
ときどき、彼女の様子を見に来てくれていた。

彼女自身、このままではいけないという思いはあったが
心の傷は浅くはなかった。

そんなある日、街に遊びに出て行っていた知り合いから
フェイレンが、まだ、この街にいるらしいという話を聞かされた。

…またこの街にいる?

絶望に打ちひしがれたミンレイの心に微かな希望が湧いた。

しかし、実の父に破門された彼女がこの道場に
再び来ることはないだろう。

だが、ミンレイは、どうしても彼女に戻ってきてほしかった。

ならば、どうすればいいか?

師を説得する?

…残念ながら無理があるだろう。

そもそも、師に親心が十分にあったのなら
このようなことにはならなかっただろうし
フェイレンも、父に相談してたであろう。

フェイレンにお願いする?

これも残念ながら、無理だろう。
そもそも全てに絶望したからこその家出であり
その問題が解決されなければ、戻ろうとは思うまい。

なら、どうする? どうすればいい?
どうすれば、フェイレンは戻ってくる気になるであろうか?

ミンレイは考えた。
考えに考え、一晩を明かしてなお考えた。

どうすれば、どうすれば彼女は…。
ひたすら、考え抜いた末、ミンレイはあることを閃いた。

思い立ったが吉日とばかり、彼女は道場に走り向かっていった。


――リンマオは憂いていた。

自分に任された弟子の指導に手抜きはしなかったものの
ひっそりと目にかけていた、ミンレイが寝込んでるという。

最初、励ましに行くことも考えたが、他人に励まされて
再起したところで、本人のやる気が出なければ
修練の意味がない。

厳しいようだが、彼女の意思で再起することなくして
武術の道に戻ることはできないだろう…。

そうは思いながらも、やはりどこか心配していたリンマオに
声がかかった。

「リンマオさん!」
「…ん?」

声をかけてきたのは、心配していたミンレイ本人だった。

(おや? 目に光が戻っている)

「寝込んでいたと聞いていたけど、もういいの?」
「はい。 ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」
「戻ってきたのなら何よりね。 では、皆に…」
「リンマオさん、その前に、ご相談があります」
「相談? ちょっと待ってね。 …みんな! しばらく自主練するように」

そう皆に告げて、少し離れた部屋の椅子にリンマオは座ると
ミンレイに話を促した。

「リンマオさん、槍術を教えて下さい」
「槍術? またどうして? 物事には段階が…」
「フェイレンさん…フェイレンさんに戻って来てもらうにはこれしかないんです!」
「待った。 直情的過ぎて、話が見えない。 ちゃんと説明してご覧?」
「あ、すみません。 私、考えたんです。 フェイレンさんに戻って来て貰うにはどうすればいいのかを…」
「ん、それで?」
「フェイレンさんは誰よりも槍術が得意で、そして、槍を愛してたと思います」
「…ふむ」
「少なくとも同年代に並ぶものはいなかったし、それが、彼女の誇りでもあったと思います」
「その槍で、槍術で彼女を負かすことができれば、傷つけられた誇りを取り戻す為に
きっと道場に足を運んでくれると、そう考えました」
「なるほど。 確かに一理あるわね」
「では!?」
「しかし、わかっているの? 今のあなたがフェイレンを負かす為に、どれほどの修練が必要なのかを?」
「姉弟子のあたしから見ても、あなたとフェイレンの間にある修練の差は、とてつもなく大きい。
毎日、死ぬほど修練をしたとしても、到達できるかどうか…」
「……」
「それでも、やるのね?」
「…はい!」
「いい返事ね。 気に入ったわ。 よーし、ビシバシ行くから覚悟なさい!!」
「望むところです!」

正直、リンマオからすれば、それを達成することは
不可能に近いと思ったが、それだけの困難を乗り越えようとしている
自らの愛弟子に、どうして、無理などと言えようか。

そもそも、努力と根性が大好きなリンマオは
こういう無茶が嫌いではない。

若き日の自分を見るような思いを抱きながら
彼女は、愛弟子を鍛えることを決意した。


こうして、ミンレイの、新たなる挑戦の日々が始まったのである…。 【後書きもどき】

すみません、昨日に上げなければならなかったのですが
ちょっと、数日前にショックなことがあったので、体調がよくなくて、一日休ませて頂きました。

さて、後書きもどき、ですが
今回は、フェイレンという、希望の灯を取り戻そうとするお話しです。

ミンレイにとって、フェイレンは全てといっても過言ではなく
そもそも、武術の道に入ったのも、彼女の演武に魅入られたが故でしたので
フェイレンを諦めるという選択肢が、ミンレイには思い浮かびませんでした。

結果、とてつもなく困難な道を、自らの意思で歩むことになるのですが
果たして、彼女の決断は、どのような結果をもたらすのか
楽しみにして頂ければ、幸いです。

体調はすぐれませんが、なんとか調子を取り戻し
次も、もう少し早くアップできるよう頑張ります。

目標は、来月の25日まで、ということで。

では、ごきげんよう!


【追記】

本文の一部を修正しました。
(2016/09/30付)

後書きもどきの一部を修正しました。
(2016/09/30付)

この記事に、拍手クリックを頂きました。
拍手クリック、どうも、ありがとうございます。
(2016/09/30付)

新たに、この記事に、拍手クリックを頂きました。
拍手クリック、感謝致します。
(2016/10/01付)

テーマ : オリジナル小説 - ジャンル : 小説・文学

 

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